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誘電率の計算方法について

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誘電率の計算方法について

Posted by H.I. at August 14. 2022

お世話になります。

PHASEにて、赤外付近の誘電関数、屈折率・吸収係数を求めたい状況です。
計算手法が途中から先が分からず、お手数おかけしますが手法をご教示頂けないでしょうか。

現時点はphaseのマニュアル通り、ωを電磁波の振動数として
(1)求めたい誘電率(ω) = 格子誘電率(ω)+電子誘電率(∞)→右辺の誘電率2つを出して足せば良い。
(2)UVSOR-Epsilonから電子誘電率(ω)を計算(phase2019のマニュアルなら§11.3.5等)。
(3)UVSOR-Berry-Phononから格子誘電率の、ある状況での?値を計算(phase2019のマニュアルなら§11.4.2等。ω依存性は出力されていない…?)
を求める事まで進めました。

ここから格子誘電率のω依存性への計算はどう進むのでしょうか。
すなわち項目(3)の格子誘電率を(1)で使えるようにする方法です。
計算の流れは、UVSOR-Epsilonから電子誘電率のω依存性を得られる様に、UVSOR-Berry-Phononから格子誘電率のω依存性を得られるという認識ですが、この認識で正しいでしょうか。

 

Re: 誘電率の計算方法について

Posted by 宇佐見護 at August 23. 2022

2021.02のマニュアルを参照して、概要をご説明します。

格子誘電率を含む誘電関数は、(11.68)式を計算します。モード有効電荷の出力形式は、560ページを参照してください。

計算結果をグラフ(画像ファイル)に変換するためのスクリプト類は用意されていないようです。

 

このような手順で計算した例をお示しします。

https://www.asms.co.jp/products/phase.html#epsilon

Re: 誘電率の計算方法について

Posted by H.I. at August 27. 2022
お世話になります。 ご回答ありがとうございます、手順把握できました。 早速試してみたいと思います。
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