Phase0 インストールについて

Posted by Yuzuru Takahashi at September 02. 2018

現在、phase0_2018.01のダウンロードを行い、インストールを行おうとしているのですが、CentOS6.8の環境で、以下のページ

https://azuma.nims.go.jp/cms/software/phase/phase-install

の方法で行うと、以下のエラーメッセージが出てきてmakeが行えません。

mpif90 -m64 -c -O2 -ffree-form -DLinux -D_GNU_FORTRAN_ -DFFTW3 -D_POT_SMOOTHING_ -DTRANSPOSE -DGGA_ATOMIC_WITH_NEW_GNCPP -DREMOVE_PC_FROM_FORCE -D_USE_LAPACK_ - D_POSITRON_ -D_FAST_WAY_ -D_USE_DATE_AND_TIME_ -DUSE_NONBLK_COMM -DRMM_NONLOCAL_ NEW m_Const_Parameters.F90
make: mpif90: コマンドが見つかりませんでした
make: *** [m_Const_Parameters.o] エラー 127

何か足りていないものなど、このメッセージから読み解けることがあればどうかご教授願いたいと思います。

Re: Phase0 インストールについて

Posted by 宇佐見護 at September 04. 2018

メッセージには

　make: mpif90: コマンドが見つかりませんでした

とあるので、OpenMPIのインストールができていないか、PATHの設定ができていないと思います。

$ ls /usr/lib64/openmpi/bin/mpif90

として、ファイルがなければOpenMPIのインストールを確認してください。

ファイルがあれば、PATHの設定ができていないのだと思います。

Windows上でのLinux仮想環境用にまとめた情報がありますので、該当する場合は参考にしてください。（後日、最新の公開版向けに更新します）

https://qiita.com/USAMI_Mamoru/items/385e4eaf8fc30fbb4db2