PHASE 2019.02, total energyがNaNになる件

お世話になります。

PHASE 2019.02の2次元版にて、
install.shのほぼデフォルト設定の通りmakeしてテスト実行したところ、
total energyがNaNになる結果が出てきました。
テスト環境、入力ファイル、結果などは下記の通りです。
どの様に対処したら良いかご教示頂けないでしょうか。

●install.sh設定
Supported platforms: 1) GNU Linux (EM64T/AMD64)
Supported compilers:0) GNU compiler collection (gfortran)
Supported programming-models 1) MPI parallel
Supported MPI libraries:0) Open MPI
Supported BLAS/LAPACK:0) Netlib BLAS/LAPACK
Supported FFT libraries:0) Built-in FFT subroutnes

●入力ファイル→phase0_2019.02/test/scf中のファイル一式
●実行コマンド→time mpirun -np 1 ../../bin/bin/phase ne=1 nk=1
　　　binの下にbinをもう一つ作り、その中に実行ファイルを保存しています。
　　　また途中で計算を打ち切っています(ctrl+C)。

●出力ファイル(output)→2019.02での実行結果を添付します。

●実行環境
windows10, 64bit, cygwin 64bit
gcc ver.9.3.0
gfortran ver.9.3.0
mpirun (Open MPI) 4.0.5

何卒よろしくお願いいたします。

直接的な回答はできませんが、現在の主要開発メンバーはPHASE/0実行（テスト）環境としてcygwinを用いておりません。
過去にも、cygwinでMPI並列まで行った例を、私は知りません。

cygwinをお使いであれば、まずは「MPI並列なし」をお試しください。

それよりもむしろ、Windows10でPHASE/0ご利用に際しては、VirtualBoxやWSLなどの仮想Linux環境のご利用をお勧めします。
以下、最新の情報ではありませんが、ご参考になれば幸いです。
https://qiita.com/USAMI_Mamoru/items/385e4eaf8fc30fbb4db2
https://qiita.com/USAMI_Mamoru/items/d7cde2391ab69a1c61ac