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ストレステンソルを利用したユニットセル最適化機能について

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ストレステンソルを利用したユニットセル最適化機能について

Posted by 小林大悟 at November 09. 2015

はじめまして、豊橋技術科学大学の小林と申します。

 

この度は、ストレステンソルを利用したユニットセル最適化機能について、

計算の途中終了に対する解決策をお聞きしたく連絡を差し上げました。

 

具体的には以下の計算エラーになります。

 計算コード: PHASE/0 2014.01 (2D並列版)

 計算環境: Intel MPI, 40 並列, 1プロセス当たりのメモリ割当 5 GB

 計算内容: phase-viewer-projects > data > sample > DFT+U > SrTiO3 > cubic+U

                 上記のサンプルファイルにユニットセル最適化の処理を加えたもの

 計算概要: SCF → ユニットセル最適化

 エラー状況: ユニットセル最適化の開始前後にて計算の途中終了

 エラーログ: forrtl: severe (151): allocatable array is already allocated

 

サンプルファイル以外の計算や計算負荷の削減などを試してみましたが、解消しませんでした。

ただし、以下のサンプルデータに適用した場合のみは、正常に計算されております。

phase-viewer-projects > data > sample > structural_relaxation > Si100-p2x1

 

上記の正常終了と途中終了の出力ファイルを添付いたします。

( "!sw_hubbard = on" でDFT+U法を無効にしておりますが、 有効の場合も動作しませんでした )

ユニットセル最適化機能の利用において併用機能や設定項目、並列数などの一般的な注意や、

出力ファイルからご気付きの点があればご教授のほどよろしくお願いいたします。

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Re: ストレステンソルを利用したユニットセル最適化機能について

Posted by 小林大悟 at July 28. 2017

豊橋技術科学大学の小林です。

お世話になっております。

ストレステンソルを利用したユニットセル最適化機能の問題について、

計算環境がPHASE/0 2015.01にアップデートされたところ、無事計算できるようになりました。

よろしくお願い申し上げます。

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