NIMS ナノシミュレーション ワークショップ 2016
NIMS ナノシミュレーション ワークショップ 2016
2016年11月2日(水) 10:30 - 15:30(予定)
学術総合センター (竹橋) 2F 一橋大学 一橋講堂 中会議場1,2
物質・材料研究機構(NIMS)では、東京大学生産技術研究所革新的シミュレーション研究センターと協力して、ナノ物質・材料、次世代半導体、有機・バイオ分子などの研究開発のために、第一原理電子状態計算を中心とする物性解析、機能解析、大規模解析、マルチスケール解析等のシミュレーションソフトウェアの開発を進めています。これらのソフトウェアは一般に公開され多くのユーザに利用されています。
ソフトウェアの今後の更なる発展のために、ユーザ同士およびユーザ・開発者間の情報交換の場として、ユーザコミュニティのためのポータルサイトを公開・運用しております。このユーザコミュニティの形成、ユーザとの交流の一環として、また、研究開発の発表・討論の場として、昨年に引き続きNIMSナノシミュレーションワークショップ2016を開催いたします。
ご関心をお持ちの多くの方にご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。
本ワークショップでは、 ナノシミュレーションに関連する研究トピックス、プログラム開発・研究支援、連携研究などの講演を募集いたします。
参加申し込みはこちら
ワークショップ当日、「印刷用プログラム」を印刷し、ご持参ください。学術総合センター入館の際、「印刷用パンフレット」または「写真入りの身分証」のご提示をお願いいたします。
ワークショップ開催概要 :
主催 |
国立研究開発法人 物質・材料研究機構 PHASEシステム研究会、特定非営利活動法人 物質材料科学ソフトウェア研究会 高効率電子デバイス材料研究コンソーシアム |
後援 | 東京大学生産技術研究所革新的シミュレーション研究センター |
協賛 | 日本表面科学会 |
会場 |
学術総合センター(竹橋) 2F 一橋大学 一橋講堂 中会議場1,2 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 |
参加費 | 無料 |
参加申込み |
下記参加申込みページからお申し込みください 2016年10月28日(金) 締切 (会議当日も受付にて参加可能です) |
問い合せ先 |
物質・材料研究機構 MANAナノセオリー分野 |
プログラム(予定) : 印刷用プログラム
はじめに | |
10:30-10:35 | ご挨拶 大野隆央(物材機構、東大生産研) |
PHASEの紹介 | |
10:35-10:50 | PHASEシステムの概要・機能の紹介および開発状況 山崎隆浩(物材機構) |
研究トピックス | |
10:50-11:30 | シリコン結晶における空孔型欠陥の熱処理回復過程と不純物の相関 河合宏樹(東芝) |
11:30-12:00 | SiO2/Si界面に凝集する水素分子とその形態 加藤弘一(東京大学生産技術研究所) |
12:00-12:30 | 二次元物質h-BNとMoS2の原子空孔の安定性と電子状態 浦崎柊、影島博之(島根大学) |
昼食 12:30-13:30 | |
研究トピックス | |
13:30-14:00 | 第一原理計算を用いた多結晶薄膜抵抗変化メモリ(ReRAM)の動作機構の検討 森山拓洋、木下健太郎(鳥取大学) |
14:00-14:20 | GaN中のGa空孔欠陥による格子変位が引き起こす電子状態変化 小田将人(和歌山大学 ) |
14:20-14:40 | バンド構造の群論に基づく解析 斎藤峯雄(金沢大学 ) |
14:40-15:00 | SiC表面上のSi熱脱離グラフェン成長機構に関する研究 奈良純(物材機構) |
15:00-15:20 | XPS 及び XAS 解析機能の事例紹介 田上勝規(アスムス) |
総合討論 | |
15:20-15:25 | 【総合討論】 PHASEへの要望・質問、各講演への質問など |
おわりに | |
15:25-15:30 | ご挨拶 大野隆央(物材機構) |
講演内容 :
ナノシミュレーションに関連する研究報告、計算事例紹介、研究速報、関連するプロジェクト紹介
・ 物性解析、機能解析、大規模解析、材料探索・開発
・ ソフトウェアの利用事例、計算事例 (検証・実証計算)
・ ソフトウェアの研究開発(機能改良、チューニングなど)
講演募集 :
ナノシミュレーションに関連する研究、計算事例等の講演を募集します。 印刷用パンフレット
2016年10月21日(金) 締切 (その後も講演申込み受付可能です。ご相談ください。)
講演依頼の発行をご希望の方は、事務局までメールにてご連絡ください。