第一原理電子状態計算ソフトウェアPHASE/0 2021ユーザーマニュアル
Contents:
- 1. はじめに
- 2. PHASE/0の基本的な利用方法
- 3. 入力パラメータファイル:nfinp.data(詳細版)
- 3.1. 入力パラメータファイルの形式(F_INP ファイル)
- 3.2. 入力パラメータファイル nfinp.dataのタグ(キーワード)の一覧
- 3.3. 全体的な計算条件設定(Control)
- 3.4. 計算精度の指定(Accuracy)
- 3.5. 原子構造(Structure)
- 3.6. 波動関数ソルバー(Wavefunction_Solver)
- 3.7. 電荷密度混合法(Charge_Mixing)
- 3.8. 波動関数ソルバーおよび電荷密度混合法の自動設定
- 3.9. 構造最適化 (Structure_evolution)
- 3.10. 後処理(Postproccesing)
- 3.11. ログレベル(PrintLevel)
- 4. 基本機能を利用した計算例
- 5. 応用機能
- 5.1. 解析機能
- 5.2. 原子ダイナミクス
- 5.3. 高精度な電子状態の計算
- 5.4. 化学反応の解析
- 5.5. 時間依存密度汎関数法計算(TDDFT)
- 5.6. 構造最適化
- 5.7. ノンコリニア系の計算、スピン軌道相互作用計算
- 5.8. ELNES / XANES解析機能
- 5.9. 化学ポテンシャル一定のシミュレーション
- 5.10. 有限電場計算機能 (バージョン2019.02以降)
- 5.11. 帯電欠損状態の評価 (バージョン2021.01以降)
- 5.12. 高精度な局所状態密度 (バージョン2021.01以降)
- 5.13. 高精度なXPS計算 (バージョン2021.01以降)
- 5.14. 機械学習によるニューラルネットワークポテンシャルの作成 (バージョン2021.01以降)
- 6. PAW法による計算
- 7. 計算精度など補足事項
- 8. PHASE/0のインストール
- 9. PHASE/0プログラム、ツールの実行方法
- 9.1. プログラムphase
- 9.2. プログラムekcal
- 9.3. プログラムepsmain
- 9.4. プログラムtdlrmain
- 9.5. 状態密度図作成ツール dos.pl
- 9.6. 改良版状態密度図作成ツールdos.py (バージョン2020.01以降)
- 9.7. k点ファイル生成ツール band_kpoint.pl
- 9.8. バンド構造図作成ツール band.pl
- 9.9. 原子構造の拡張trajectory形式への変換ツール dynm2tr2.pl
- 9.10. 振動数レベル図作成ツール freq.pl
- 9.11. 基準振動の軌跡の拡張trajectory形式ファイル変換ツール animate.pl
- 9.12. 座標データ変換ツールconv.py
- 9.13. 入力ファイル正誤チェックツールinpcheck.py
- 10. 入出力ファイル
- 10.1. 擬ポテンシャルファイル F_POT(入力)
- 10.2. サンプリングk点ファイル F_KPOINT (=kpoint.data)(入力)
- 10.3. 状態密度ファイル F_DOS(=dos.data)(出力)
- 10.4. エネルギー履歴ファイル F_ENF(=nfefn.data)(出力)
- 10.5. 原子座標履歴ファイル F_DYNM(=nfdynm.data)(出力)
- 10.6. 電荷密度ファイル F_CHR(=nfchr.cube)(出力)
- 10.7. 継続計算用ファイル F_CNTN(=continue.data)(入出力)
- 10.8. 固有値データファイル F_ENERG(=nfenergy.data)(出力ファイル)
- 11. 誘電応答解析機能 UVSOR