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: メイン画面 : はじめに : 計算用ファイルの入手とコピー   目次


初回起動

図 1.1: 初回起動時に現れる, 初期設定を行う画面.
l0.5
Image install
起動は, 起動スクリプトを実行するのみです. 起動スクリプトは下記のパスにあるはずです( Windowsの場合は, スタートメニューからすべてのプログラム $ \rightarrow $CISS $ \rightarrow $PHASE-Viewer $ \rightarrow $PHASE-Viewerとお選びいただくことによって起動することもできます).
Windows :
INST_DIR¥bin¥phase-viewer.bat
Linux :
INST_DIR/bin/phase-viewer

初回起動時には, ユーザーごとの初期設定を行う画面, 図 1.1が現れるはずです. 各設定項目を説明します.

base directory
計算用のディレクトリーや擬ポテンシャルファイルなどを格納する, 一番上位のディレクトリーを指定します. 既存のディレクトリーでも問題なく動作するはずですが, 新規ディレクトリーを指定しておいた方が後々分かりやすいと思います. 既定の値は, Linuxの場合$HOME/chase3pt-projects, Windowsの場合%userprofile%¥chase3pt-projectsです.
external editor
外部エディターを指定します. 既定の値は, Windowsの場合NOTEPAD, Linuxの場合emacsです.
ghostscript
ghostscriptへのパスを指定します.1.5 既定の値は, Linuxの場合/usr/bin/gs, Windowsの場合はまずシステムを簡単に検索し, 見つけられればその実行パス, 見つからない場合は空白です.
samples
サンプルデータをロードするかどうかを選べます. 有効にしておいていただくことをお勧めします.
overwrite existing settings
前バージョンをすでにお使いの場合, 前バージョンの設定ファイルを上書きしてよい場合有効にしておきます. 上書きしても前バージョンは問題なく動作いたしますので, 上書きすることをお勧めします.
設定が終わったら``ok''ボタンをクリックしてください. 設定ファイルのコピーなどが行われた後, 本体が起動します. なお, PHASE-Viewerが利用する設定ファイルやスクリプトテンプレートなどは$HOME/.chase(Linux)ないし%userprofile%¥.chase(Windows)ディレクトリー以下に保存されます.



jkoga 平成22年4月27日