: phonon.bsh
: 同梱BeanShellスクリプトの利用方法
: scf-epsilon.bsh
目次
uniform_exp.bsh
第6.5節でも言及した, セルの大きさを一様に変更しながらSCF計算を行うスクリプトです. まずPHASEの入力を通常通り準備してください.
スクリプトの入力としては, ``from''と``to'', そして``incre''という項目があります. ``from''にはじめの体積を, 用意した入力の体積を1として入力してください. ``to''には最後の体積をやはり用意した入力の体積を1として入力してください. ``incre''には, ``to''から``from''にいたるまでの刻み幅を入力してください.
すべての計算が終了すると, 通常のPHASEによる計算で出力されるファイルのほか, 下記のファイルが作成されているはずです.
- F_ENFファイルのうしろに``_数字''という文字列の付加された名前のファイル. 各体積でのエネルギーのデータが書き込まれています.
- F_ENFファイルのうしろに``_all''という文字列の付加された名前のファイル. 全体積のエネルギーのデータが書き込まれています. このデータは, 第10節で説明するグラフツールでインポート可能な形式となっています.
jkoga
平成22年4月27日