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: 原子配置ビューアー : 結晶構造データベースとの連携 : 結晶構造の入手   目次

結晶構造取り込み

結晶構造を取り込むには, まず第5.1.4節で説明した, PHASE入力ファイル編集パネルの''Structure''タブ を選択した状態にするか, メニューから''Module'' $ \Rightarrow$''atomic configuration viewer''と選択してください. そこで得られた画面の下部にある''Import''ボタンをクリックすると ファイル選択画面が現れるので, そこからCIFを選択してください. 原子配置を表示するテーブルに原子の座標とセル情報が 取り込まれるはずです. また, そのまま''View''ボタンをクリックし得られた原子配置を可視化することも可能です. この一連の操作を, 図 7.7 に図示します.
図 7.7: CIFを取り込み, さらにその情報を原子配置ビューアーで可視化している様子. まず(a)で取り込みたいCIF形式のファイルを指定する. CIF形式のファイルとは, たとえば(b)のような ものである(この例では4H構造のSiCを例としている). これを指定した後, ``View''ボタンをクリックすると (c)のような原子配置の表示が得られる.
Image databaseImport


jkoga 平成22年4月27日