: スクリプトの設定
: 実効制御用GUI
: ファイル転送の設定
目次
MPIの設定
MPI関連の設定を, ``MPI parameters''領域で行います.5.3 ``np''に使用する
プロセッサーの数を入力します. また``nk''には
点分割の数を, ``ne''にはバンドの分割数を入力します. np, nk, neの間には,
np=nk
neという関係が成立している必要があります. 並列の効率は, 通常
点の方がよいです. そこで, あらかじめ
利用する
点の数を図 5.22の``check symmetry''ボタンからチェックしておき, 最適な
プロセッサーの割り振り方を決定することをお勧めします. たとえば16プロセッサーがあり計算対象の
点数が8なら, nk=8, ne=2と
いう設定が理想的です. このように理想的な状況ばかりとは限りませんが, このような状況になるべく近づくような設定を施すことによって
最適な並列化効率を得ることができます.
jkoga
平成22年4月27日