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矢印

原子に働く力の大きさなどの量を矢印で表示することができます. この機能をご利用いただく場合, まずメニューから``Preferences'' $ \rightarrow $``arrow''と選択してください. 図 8.13の, 「矢印設定画面」が得られます.

図 8.13: 矢印描画の設定を行うGUI.
Image ACV_arrow_editor

この画面上から, 次のような設定を行うことができます.

  1. 矢印によって原子に働く力を表示する場合, このチェックボックスを有効にします.
  2. ``arrow radius'': 矢印の半径を設定します.
  3. ``arrow head radius'': 矢印の, 矢頭の半径を設定します.
  4. ``arrow head height'': 矢印の, 矢頭の長さを設定します.
  5. ``scale'': ある力の値につき, どの程度の大きさの矢印を描くかを設定します.
  6. ``arrow color'': 矢印の描画色を設定します.
  7. ``apply'': このボタンをクリックすれば設定がビューアーに反映されます.

矢印描画の例として, 図 8.14にSi-H系の計算終了後得られたF_DYNMファイルから原子に働く力を矢印で表示した様子を図示します.

図 8.14: Si-H系の計算終了後, 原子に働く力の大きさを矢印で表示している様子.
Image ACV_arrow



jkoga 平成22年4月27日