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: ``DFT+U''ビュー : 入力ファイル編集 : ``structural evolution''ビュー   目次


``phonon''ビュー

振動解析を行うために必要な設定を行う画面を表示するには, まず入力ファイル編集用画面の任意のタブ上で「右クリック」を行い, 結果現れるメニュー(図 5.8)から``phonon'' を選択してください. すると``phonon''タブが表示されるので, それを選択してください. 図 5.30が表示されます.
図 5.30: 振動解析の設定を行う画面.
Image phaseinput_phonon

振動解析に関わる設定項目について説明します.

``phonon''
``on''か``off''の選択肢があります. ``on''の場合振動解析が行われます.
``point group''
シェーンフリース記号で点群の名称を選択します. ただし, 対称性自動認識機能をご利用いただく場合指定は不要です.
``calculate force''
振動解析のための力計算を行うかを選択します. ``on''の場合力計算が行われます.
``displacement''
原子変位のパラメターです.
``norder''
差分次数を変更するパラメターです.
``polynomial fit''
差分ではなく, 多項式フィットで力の微分を求める時に``on''とします.



jkoga 平成22年4月27日