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目次
元素情報
メニューから``Preferences''
``element''選ぶと, 図 8.12が起動します. このパネルでは, 元素ごとの性質を編集することが可能です.
図 8.12:
元素情報を変更する際に利用するGUI.
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以下GUIの各部分を, 図 8.12中に記された数字に則して説明します.
- 元素選択域: カスタマイズしたい元素をリストから選ぶことができます.
- 元素情報編域: ``choose element''リストで選んだ元素の性質をこの領域で編集することができます. 編集可能項目として以下を用意しています.
- ``covalent radius'': ``choose element''で選択した元素のcovalent radiusを指定できます. 単位はÅです. ここで指定した値と,
``Preference''タブで指定した``bond factor''の値によってとある二原子間にボンドを描画するか否かを判定します.
- ``H bond'': 水素結合描画(第 8.7.6節参照)描画の際の臨界距離を入力します. 設定した場合, 水素原子の第二近接原子で, その原子間距離がここで指定した値よりも短い場合水素結合の対象と見做されます.
- ``atomic radius'': ``choose element''で選択した元素の半径を指定できます. 描画時の原子の大きさに反映されます.
- ``atom color'': ``choose element''で選択した元素の色を指定できます. 描画時に, ここで指定した色で表示されます.
- ボタン領域: 変更を反映させる操作を行います.
- ``redraw'': 設定した項目を反映し, 再描画を行います.
- ``save'': 設定項目を保存します.
- ``close'': Property Editorを, 変更部分を保存せずに閉じます.
- ``save & close'': 図 8.12を, 変更部分をディスクに保存してから閉じます.
jkoga
平成22年4月27日