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: ``structural evolution''ビュー : 入力ファイル編集 : ``post processing''ビュー   目次

``magnetic state''ビュー

入力ファイル編集用画面の任意のタブ上で「右クリック」を行い, 結果現れるメニュー(図 5.8)から``magnetic state''をクリックすると, 磁性に関わる設定を行う画面, 図 5.27が表れます. この画面からは, 次の指定を行うことができます.
magnetic state
磁性について指定できます. ``para''(常磁性), ``ferro''(強磁性), ``antiferro''(反強磁性)の いずれかを選ぶことができます. ``antiferro''を選択した場合, その下に配備されているテーブルからスピン反転を伴う生成元を下のテーブルで指定します. ``ferro''か``antiferro''をご利用いただく場合, 図 5.7から元素ごとのzetaの値を設定する必要があります.
tspace
反強磁性を選択した場合, ここでスピン反転を伴う生成元を指定します. 指定の方法は, 図 5.22で説明したtspaceの指定の方法と同様です.
図 5.27: 磁性の設定を行う画面.
Image phaseinput_structure_mag

スピン分極を一定値に固定した計算を実行することも可能です. このような計算を実行するには, ``fix total spin''を``on''とし, さらに``total spin''にスピン分極の値を入力してください.



jkoga 平成22年4月27日