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カラーバー

第 8.12節で説明する電荷密度の可視化を行う際などに, 描画色と値の間の関係を表示するカラーバーを 描画する機能が備わっています. カラーバーの外観は, たとえば図 8.15のようになります. カラーバーを描画する方法そのものは第 8.12節にて説明しますが, ここではカラーバーの見栄えをカスタマイズする方法を説明します.

メニューから``Preferences'' $ \rightarrow $``colorbar''と選択するとカラーバーの描画方法を変更するためのGUI, 図 8.16 が現れます. このGUIを通じて, 下記のような設定を行うことが可能です.

描画位置
カラーバーの描画位置を変更するには, ``position''の下に配備されている, x, y, zというテキストフィールドにそれぞれ$ x$, $ y$, $ z$座標を入力してください.
カラーバーの大きさ
カラーバーの大きさを変更するには, ``height''と``width''というテキストフィールドにそれぞれ高さと幅を入力してください.
カラーバーの文字
カラーバーで値を表示する文字の描画方法を変更するには, 下記の操作を行ってください.
フォント
``font size''にフォントの大きさ, ``font color''からフォントの描画色を選択することができます.
分割数
最小値から最大値の分割数を, ``division''テキストフィールドにて指定できます.
format
``format''テキストフィールドで数字のフォーマットを指定できます. フォーマットについてはJavaのDecimalFormatクラスに準拠します. 詳しくはDecimalFormatのAPIドキュメントをごらんください(たとえばhttp://java.sun.com/j2se/1.3/ja/docs/ja/api/java/text/DecimalFormat.html)

望みの変更を施した後に画面下部に配備されている``apply''ボタンをクリックすれば変更が反映されます.

図 8.15: カラーバーの例.
Image ACV_colorbar
図 8.16: カラーバーの描画方法を編集するGUI.
Image ACV_colorbar_attr_editor



jkoga 平成22年4月27日