INST_DIR/_jvm/bin/java -Djava.library.path=INST_DIR/lib -Dchase.home=INST_DIR -Dfile.encoding=SHIFT_JIS -jar INST_DIR/bin/phase-viewer.jarこのままでもPHASE-Viewerを起動することはできますが, 「JVMが利用できるメモリーの最大値」を変更しておくことをおお勧めします. ただしこの値はインストール時に入力を促されたはずであり, そこで 設定した値で問題ないのならばここであらためて設定し直す必要はありません.
「JVMが利用できるメモリーの最大値」を指定するには, JVMに-Xmx???mというオプションを渡します. ここで???は任意の整数であり, JVMが動的に確保しうるメモリーの最大値を メガバイト単位で指定します. たとえばJVMが最大1GBのメモリーを利用することを許可する場合, 上記のコマンドを次のように書き換えてください.
INST_DIR/_jvm/bin/java -Djava.library.path=INST_DIR/lib -Dchase.home=INST_DIR -Dfile.encoding=SHIFT_JIS -Xmx1000m -jar INST_DIR/bin/phase-viewer.jar ^^^^^^^^
あくまで確保し得る最大のメモリーであり, いきなりここで指定した値をJVMが確保するわけではありません. 従ってある程度大きな値を指定しても通常問題はありませんが, 実装メモリーを超える値は指定しないようご注意ください.1.3