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: 概要 : PHASE-Viewer : 等高線の描画方法   目次


逆空間ビューアー

PHASE-Viewerには, 結晶のプリミティブセルの逆空間を可視化し, 対称$ \bm {k}$点をマウスクリックで作成したり, フェルミ面を描画したり, 逆空間におけるエネルギーのcontourを描画する機能が備わっています. ここでは, この``逆空間ビューアー'' について説明します.

※注: Linux版は, デフォルトの状態ではビューアーを他のGUIなどに重ねて描画することができない状態となっています. この設定を修正するには, 以下の作業を行ってください.

  1. GLXのバージョンを1.3以上にする(すでに1.3以上ならば何もする必要はありません). GLXのバージョンアップについては, お使いのグラフィックボードのウェブサイトなどをご覧ください.
  2. ビューアーの, ``Preferences''メニューから``canvas''と選び, 結果現れる画面の``use JCanvas3D''というチェックボックスを有効にし, ``apply''とする.
  3. PHASE-Viewerを再起動する.





jkoga 平成22年4月27日