: 画像ビューアー
: 表示のカスタマイズ
: plotタブ
目次
annotationsタブ
``annotations''タブをクリックすると図 10.14を得ることができます.
このタブでは, グラフ上に注釈を挿入する操作を行うことが可能です.
以下, 図 10.14の使用方法を, 図に記された番号に
則して説明します.
``text annotation''領域:
- 通常の, テキスト注釈を作成するための領域です.
- ``mode''リスト: ``new''と``add''の選択肢があります.
``new''の場合は既存の注釈を破棄します. ``add''の場合既存の注釈はそのままで,
指定した分だけ新たに加わることになります.
- ``position(x)'': 注釈を表示する場所の
座標を指定します.
- ``position(y)'': 注釈を表示する場所の
座標を指定します.
- ``rot'': 注釈の回転を指定します.
は
軸に平行であり, 正の回転角は時計回りに相当します.
- ``annotation text'': 注釈のテキストを入力します.
- ``select font''ボタン: 注釈のフォントを指定します.
``image annotation''領域:
- グラフ中に画像ファイルを挿入する操作を行う領域です.
- ``choose image file''ボタン: このボタンを押して, グラフ中に挿入したい画像ファイルを選択してください.
- ``scale'': 画像を縦横どのくらいスケールするかを入力します. 1.0の場合, オリジナルのサイズが採用されます.
- ``position(x)'': 画像を配置する場所の
座標を入力します.
- ``position(y)'': 画像を配置する場所の
座標を入力します.
``arrow annotation''領域:
- 矢印つき注釈を作成することができる領域です.
- ``display''チェックボックス: 矢印つき注釈を表示するか否かを選択できます. このチェックボックスが
オンの時, 矢印つき注釈を描画します.
- ``position(x)'': ここで矢印つき注釈を配置する場所の
座標を指定します.
- ``position(y)'': ここで矢印つき注釈を配置する場所の
座標を指定します.
- ``rotate(deg.)'': ここで矢印つき注釈の回転角を指定します. ``text annotation''の場合と同様,
は
軸に平行であり, 正の回転角は時計回りに相当します.
- ``base'': 矢印つきテキストの, 矢印の長さを指定します.
- ``label text'': 矢印つきテキストの, テキスト部分を指定します.
- ``label font'': 矢印つきテキストの, テキスト部分のフォントを選択します.
- ``label offset'': 矢印とテキストをどの程度離して描画するかを指定します.
例として, 図 10.15に三種類の注釈全てを挿入したグラフパネルを図示します.
図 10.14:
``annotations''タブの外観.
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jkoga
平成22年4月27日