: BeanShellスクリプトより利用可能な関数
: 同梱BeanShellスクリプトの利用方法
: phonon.bsh
目次
cell_relax.bsh
PHASEによって計算されたストレステンソルを元のセルの緩和を行うスクリプトです. 設定項目としては, 時間刻み幅dt, 収束条件(ストレステンソルの上限値を指定します. 単位はHartree/Bohr
), 最大更新回数を指定します.
次のような結果を得ます.
- F_ENFファイルのうしろに``-数字''という文字列の付加された名前のファイル. 数字は, ステップ数に対応します.
- F_DYNMファイルのうしろに``-数字''という文字列の付加された名前のファイル. 数字は, ステップ数に対応します.
- F_DYNMファイルそのものには, セル緩和の過程を記録してあり, 第8.11節で説明する原子配置ビューアーの動画表示機能で可視化することもできます.
また, scriptlogには各ステップでのストレステンソルの最大値なども書き込まれます.
jkoga
平成22年4月27日