: 座標のインポート・エクスポート
: 原子配置ビューアー
: 起動方法
目次
アイコンとメニュー
原子配置ビューアーには, 各種機能をご利用いただくためのメニューやアイコンが配備されています. それらについて説明します.
メニューの構成は下記の通りとなっています.
- File
- 原子配置を取り込んだり書き出したりする機能を呼び出します. 下記の選択肢があります.
- save coordinates
- 入力ファイル編集画面から呼び出した場合, 施した座標の変更を呼び出し元に反映させます.
- save appearance
- 施した見栄えに関わる変更をディスクに保存します.
- import atomic coordinates from file
- 原子配置を外部ファイルからインポートします. 詳しくは第7章をご参照ください.
- export atomic coordinates to file
- 原子配置を外部ファイルへエクスポートします. 詳しくは第7章をご参照ください.
- export graphics to file
- 画像ファイルを作成します. 画像ファイルエクスポートについては, 付録A.3をご参照ください.
- exit
- ビューアーを終了します.
- View
- 表示方法の変更を施します.
- rotate
- 回転操作はマウスで行うことも可能ですが, このメニューを選択すると数字で回転角を指定できます. 詳しくは第8.5節をご参照ください.
- Wigner-Seitz cell
- セルのウィグナー・ザイツセルを描画します. 詳しくは第8.7.8.2節をご参照ください.
- toggle projection policy
- 系の射影方法をトグルします. 詳しくは第8.7.8.1節をご参照ください.
- Front, Back, Left, Right, Top
- 系を特定の方向に配置します. 詳しくは第8.7.8.3節をご参照ください.
- Tools
- 便利なツールを提供します.
- charge density
- 電荷密度描画に関わるツールを起動することができます.
- interpolationscheme
- 電荷密度の描画の際に利用する補間の形式を選択します.
- logarithmic
- データの間を対数で補間します.
- linear
- データの間を線形に補間します. たとえばポテンシャルの描画などはこちらの方がよいでしょう.
- isosurface
- 電荷密度の等値面を描画するツールを起動します. 詳しくは第 8.12.1節をご参照ください.
- contour
- 電荷密度の, ある面に沿った等高線を描画するツールを起動します. 詳しくは第 8.12.2節をご参照ください.
- measure
- ボンド長, ボンド角, 二面角を測定します. 詳しくは第8.9節をご参照ください.
- frames
- 動画表示などを行います. 詳しくは第8.11節をご参照ください.
- unit cell
- 基本格子とブラベー格子を相互に切り替えたり, 単位胞の表示方法を設定します. 詳しくは第8.10節をご参照ください.
- Preferences
- 様々な設定を行います.
- appearance
- 見栄えに関わる設定を変更します. 詳しくは第8.7.1節をご参照ください.
- element
- 元素情報を変更します. 詳しくは第8.7.2節をご参照ください.
- arrow
- 原子に働く力などを矢印で表示する際の, 矢印の描画方法の設定を行います. 詳しくは第8.7.3節をご参照ください.
- inversion symmetry
- PHASEの, ``weight''属性が2となっている原子については反転対称の位置に原子を描画するか否かをトグルします.
- color bar
- カラーバーの描画方法を設定します. 詳しくは第8.7.4節をご参照ください.
- light
- 光源の設定を行います. 詳しくは第8.7.5節をご参照ください.
- hydrogen bonds
- 水素結合描画の設定を行います. 詳しくは第8.7.6節をご参照ください.
- key listener
- ホットキーの設定を行います. 詳しくは第8.6節をご参照ください.
- axis
- 軸の描画方法の設定を行います. 詳しくは第8.7.7節をご参照ください.
- Edit
- 原子配置を編集する機能を提供します.
- undo
- アンドゥ・リドゥ操作を行うことができます. 詳しくは第8.8.5節をご参照ください.
- edit atomic coordinates
- 原子配置編集用GUIを起動します. 詳しくは第8.8節をご参照ください.
上記のメニューから辿れる機能の内のいくつかは図 8.2で図示した, 画面上方に配備されているアイコンからご利用いただくこともできます.
図 8.2:
原子配置ビューアーに配置されているアイコン.
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これらアイコンには, 下記の機能が割り当てられています.
- File
save coordinatesと同様です.
- File
export graphics to fileと同様です.
- Edit
edit atomic coordinatesと同様です.
- Edit
undo
undoと同様です.
- Edit
undo
redoと同様です.
- Edit
undo
restore initial configurationと同様です.
- File
exitと同様です.
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jkoga
平成22年4月27日